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2012年6月25日月曜日

QBトム様は不可侵の存在であり続けられるか。

今日の帰宅途中、NFL関連のブログを読んでいる時に、不意に脳裏によぎった妄想。
あまりにも不吉というか失礼というか危険思想というか、何の根拠もなく言うのは憚られるような、ファンの方は読まない方が良い、だったら書くなよ!的な話。



2007シーズン、今も破られていない50TDパスを始め、QBrate117.2といった凄まじい記録を並び立て、チームもレギュラーシーズン16戦全勝と突っ走った。
史上2チーム目(試合数が増えてからは初)のパーフェクトシーズンが期待されたが、スーパーボウルでまさかの不覚を取った。
その時の相手は、 NYG。
スーパーボウルのMVPはQBイライ・マニングで、勝利の立役者はフロント4の猛烈なパスラッシュ。

失意から這い上がろうとした翌2008シーズン、開幕戦で襲った悪夢。
KC相手での1stQ開始早々、SSポラードのタックルを左膝に浴び、シーズン全休を余儀なくされた。

昨年2011シーズン、史上2位の5,235ydsを投げるなど大爆発し、チームもAFCトップの13勝と勝ちまくった。
王権復古が大いに期待されたが、スーパーボウルでPatsらしくないプレイを連発、最後のヘイルメアリーパスも跳ね返され、またも敗れた。
この時の相手も、NYG。
スーパーボウルのMVPはQBイライ・マニングで、勝利の立役者はフロント4の猛烈なパスラッシュ。

そして2012シーズン…。

いや、何も、そんな単純なデジャヴだけで、QBブレイディの身に何かあるとか言いたいわけではない。
怪しい占い師か新興宗教の勧誘と変わらない。
何より、QBブレイディに申し訳が立たない。


ただ気になったのは、今季のPatsのOLの不安な状況と、同地区AFC-Eastの守備力増強。

前者は、高齢化と故障などで、開幕時点での先発メンバーが大きく入れ替わる可能性があること。
昨年の先発は、「LTライト、LGマンキンズ、Cコッペン、RGウォルターズ、RTボルマー」という布陣。
しかし、パスプロテクションの要だったプロボウラーLTライトは引退し、2年目LTソルダーが引き継ぐ。
RTボルマーは背中と足の故障、LGマンキンズはACL断裂の重症から回復途上で、開幕に間に合うか判らない。
また、35際のRGウォルターズは一旦は引退も検討していたとされ、何処までやれるか怪しいところ。
何とも不安要素に溢れたOL陣だ。

そして、同地区ライバル達の守備力、特にパスディフェンスの向上。
これは、このブログでも何度か書いて来た。
加えて、地区3チーム共に、プレイオフ進出のためには目の上のタンコブを徹底的に叩くことが近道として、Pats戦では普段以上に気合を入れて臨むことが予想される。
当然至極、パスラッシュは一層激しくなり、多少のラフプレイも辞さないといった発想に囚われるプレイヤーも出て来るだろう。

こうなると、QBブレイディの身が危ない。


誤解を避けるため銘記しておくが、小生は決してQBブレイディの怪我を望んでいたりはしない。
全ての煌めくタレント達がその能力をフルに発揮して熱戦を展開することを切に願っている。
そのためにも、QBブレイディほどのリーグの主役たる存在が故障離脱するなど、絶対に避けて欲しい。

HCベリチック、OCマクダニエルズ、その他のコーチ陣、OLの面々、そしてQBブレイディよ。
リーグの至宝たる存在が、どうかシーズンの最後まで健在でありますよう。


あ、そうそう。
現在は反則となるラフタックルでQBブレイディの膝を壊したSSポラード、現在はBALに居るんだなぁ。
流石はバカガラス、厭味な選手ばかり集めやがるなぁ。

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