PIT 2012 スケジュール。

続いて、我が御贔屓のPITのスケジュールへ。
毎年対戦相手の勝率が高くて“厳しい日程チーム”上位に挙げられてたりするが、裏を返せば毎年PITが高勝率で頻繁にプレイオフに出てるってことなので、当然のこととして甘受すべき。

んで、今年も厳しいスケジュール。

Week1	Sep	9	@DEN	55%
Week2	Sep	16	NYJ	63%
Week3	Sep	23	@OAK	62%
Week4			Bye
Week5	Oct	7	PHI	53%
Week6	Oct	11	@TEN	68%
Week7	Oct	21	@CIN	66%
Week8	Oct	28	WAS	63%
Week9	Nov	4	@NYG	54%
Week10	Nov	12	KC	67%
Week11	Nov	18	BAL	52%
Week12	Nov	25	@CLE	77%
Week13	Dec	2	@BAL	50%
Week14	Dec	9	SD	66%
Week15	Dec	16	@DAL	53%
Week16	Dec	23	CIN	74%
Week17	Dec	30	CLE	78%

表の見方は、直前のエントリーのNYJの分と同様。

ファン投票の結果は、シーズントータル勝率62.6%と高く、単純計算で10勝。
敵地でのBAL戦を除いた全ての試合で勝率が５割を上回り、何じゃそりゃシーズン全勝すら行けるぢゃん、てな印象すら受ける。

が、そう甘くはない。

開幕から、昨季プレイオフで思わぬ苦杯を舐めたDEN相手に、敵地マイルハイで再戦。
続くWeek2では、妻・り～さん御贔屓のNYJと早くも対戦し、こちらはある意味、我が家の家庭内決戦の色合いも濃い。
更に西海岸に飛んで敵地でOAK戦。

んで、こんなところで早くもBye-Weekを迎える。
ちょっと、タイミング的に早過ぎる。
序盤のスタートダッシュが成功してたとしたら水を差されそうだし、ベテランが多いチーム状態を考えるともっと終盤の披露が蓄積した時期に休みたかった。
まぁ、しゃーない。

こっからは、割と勝ち星が計算できそうなチームと、厄介なチームとの対戦が、ほぼ１週置きに繰り返されることとなる。
タレント集団のEagles、プレイオフチームのBengals、昨季王者のGiants、バカガラス、またバカガラスの順。
こんな連中相手に、五分以上の勝利予想を立ててるアメリカのNFLファン共は、よっぽどPIT人気が高いか、脳がコークとスペアリブで肥大してんだろうなぁ。

同地区ライバルにして目の上のタンコブ、ジャマガラスであるバカガラスは、Week11と13で、間に挟まれたBrownsが練習試合にしか見えないくらいの近接スケジュール。
ポイントは、アキレス腱断裂で開幕から欠場する昨季の守備MVPのOLBサッグスに関して、戦線復帰の時期が11月と予想されていること。
11月18日あるいは12月2日時点で奴めが万全なら、正直言って厄介極まりない。
毎年PIT戦になるといやに頑張りやがるし。
逆に、復帰が間に合わなかったり完全復調できてなかったりすると、ちょっとしたチャンス。
ま、完璧な状態で試合に出てたとしても、今年は完封してやるけどね。

終盤２週が同地区BengalsとBrownsで、２連勝も大いに期待できる（同地区ライバルなのに）のはラッキー。
もし何らかの間違いでタイブレークを争ってたりしても、ここで頭一つ抜け出るチャンスがある。

まぁ、Byeまでを２勝１敗か３連勝、BALとの２戦を終えるまでの厳しい９戦を５勝か６勝で行ければ、この時点で８勝くらいのラインに手が届く。
そうなれば、12月の残り４戦は、１試合１試合がプレイオフへの階段となり、着実に歩を進めて行くだけになる。

いずれにせよ、PITの今シーズンが成功であるか否かは、2012年内でなく、年が明けた１月、そして２月のスーパーボウル次第。
長い長い前菜タイム、お腹いっぱいになりそうな付き出しの数々だが、美味しくいただいておくとしよう。