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2012年5月31日木曜日

妻・り~さんへの『ロスター』講座②。

前回に引き続き、ロスターについて。

ちょっとだけ、「最終ロスター」について触れとこ。
最終ロスターの「53人」てのは、中途半端な気がするっしょ。
コレの意味について、あくまでも個人的理解だけど、簡単に説明。

この人数になった正確な経緯は知らんけど。

まず、試合に出場するのは11人。
NFLはオフェンスとディフェンスで完全分業制(ごくたまに両面:リャンメンも居るけど)だけん、倍で22人。
各々にバックアップが居て44人。
んで、スペシャルチームのK(キッカー)とP(パンター)とLS(ロングスナッパー)の3人。
特殊なポジションであるQBは、先発と控えに加えもう1人。
(控えも怪我してQB不在になったりしたら、試合続行不能になり得るから)
コレで48人。

残りは5人は、テキトーーー!!
(ウソ)
大体、オフェンス2人にディフェンス3人て感じ。オフェンスラインとスキルポジション、ディフェンスラインとLBとDBで各1人で丁度5人だね。
まぁ、こんなに綺麗な配分してるチームって、あまり見たことない。
先発メンバー以外で重要なのが、スペシャルチームで如何に貢献できるか という点なので、優秀なリターナーだったりガンナーだったりはポジション度外視でロスター入りが期待できる。


そもそもが、どのポジションが何人って決まってるワケじゃない。
こんなイレギュラーパターンもある。

☆QB2人体制
例えば、去年の開幕時点でのWASはQBベックとQBグロスマンの2人体制だった。

☆KとPを1人が兼任
最近だと、2007年にATLのPケイネンがKも兼任したことがある(失敗したけど)。

☆攻守両面
有名どころだと、本職のCBだけだと勿体無いのでWRとPRを兼任したCBディオン・サンダース。
現役なら、同じくCBからKR/PRで有名になってWRでも起用されるCHIのWRデヴィン・ヘスターとか。
あと、FBとLBの兼任なら、CLEのFBオーウェン・マリーシックとか(大学時代だけど)。
オーウェン・マリーシックを知りさらせは好きな記事だ
GBに居たTEヘイヴナーは、元々はLBでドラフトされ、後にオフェンスに転向してる。

どのポジションの人数を厚くするかってのは、各チームが重視する要素が顕れるポイント。
まぁ逆に、重視して好選手が集まってるから少ない人数でも対応できたり、ドングリ掻き集めて背比べさせてることもあるので、一概には言えんな。

いずれにせよ、注目して損は無い。

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